勉強・スキル

人によって言われることが異なる時の【対処法】とやらない方がいい【注意点】

私も看護師1年目の時、指導される人によってやり方が異なっていたり、言われることが違っていたりしてとても悩みました。

指導される人によって言われることが異なっていると混乱しますよね。

「前に教わったやり方と違うけど、どっちでやったらいいの?」と悩むことが何度もありました。

そして、一番辛いのは教わったやり方が指導者の先輩のやり方と違っていた時。

Aさんに言われたやり方とBさんに言われたやり方が違う時、Bさんのやり方でやるとAさんに怒られ、Aさんのやり方でやるとBさんに注意される…。

人間関係のことも考えると、「Aさん(Bさん)はこのやり方でした。」とも言えませんでした。

すい
新人看護師だからこそ、先輩たちとの人間関係を壊さずにうまく立ち回りたいと思いますよね。

どうしたらいいのか…どっちのやり方でやればいいのか…と答えが見つけられずに、モヤモヤとしていました。

この経験を経て、看護師経験7年の中で私が学んだ対処法は2つあります。

  • 指導(病棟)マニュアルを確認し、根拠を調べる
  • プリセプターや教育担当者に確認する

大事なことは先輩が言ったことや、やり方を「真似」するのではなく、「正しいやり方や知識を身に着けること。」

これに気付いてからは、指導内容が異なっているときも冷静に考えられるようになりました。

そして、人によって指導内容が異なっているときに、やらない方がいい注意点もあります。

すい
人間関係を壊さないためにも、そして自分自身の成長のためにも大切な注意点です。

この記事では、人によって言われることが異なり悩んでいる人に向けて、私が心がけている対処方法と注意点をまとめました。

ぜひ、参考にしてみて下さいね。

職場の人間関係やコミュニケーションについて悩んでいる人は、こちらのまとめ記事も参考にしてくださいね。

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なぜ人によって言われることや、やり方が異なるのか

そもそも、なぜ人によってやり方が異なってしまうのでしょう。

それは看護技術や処置の方法が、共通の方法でしっかりと統一されていないことが原因の1つだと思います。

自分が受けた教育や経験の違いによっても、技術力や知識が異なってきますし、人それぞれ考え方や価値観の違いも指導に表れてきます。

また、経験年数が経つにつれて基本的なやり方よりも、自分がやりやすいやり方で行ってしまっている人もいます。

実際に「本当はこれが正しいやり方だけど」と自己流の方法を指導されたこともありました。

この経験をして、「言われることをただ鵜呑みにいてはいけない」と気が付きました。

人によって言っていることや、やり方が異なる時の2つの対処方法

私が心がけている対処方法は2つあります。

それぞれ詳しく解説していきますね。

指導(病棟)マニュアルを確認し、根拠を調べる

「根拠」を確認することは、何年看護師をやっていても大事なことです。

先程、指導内容が異なる原因の一つに、方法が統一されていないことや、指導者の価値観や経験の差があると説明しました。

AさんにはAさんなりの考えが、BさんにはBさんの考えがあるかもしれませんが、自分が正しい根拠を知らないままに業務を行うのは危険です。

指導内容が異なっている時は混乱すると思いますが、まず自分でも正しい方法や根拠を勉強しましょう。

私も初めての処置をやる時は事前に方法を調べたり、後でやったことを振り返っています。

先輩が言っているから、同じやり方をしないといけないわけではありません。

すい
正しい知識と技術を習得することが最も重要です。

何かインシデントを起こしてしまった時「○○さんに言われたので」と言っても、責任は自分です。

病棟に看護技術のマニュアルなどがあれば、それを見て確認するのもいいですね。

私がいた病棟には看護技術や検査準備の病棟マニュアルが置いてあったので、常に確認するようにしていました。

プリセプターや教育担当者に確認する

もし自分で調べても根拠が分からない時、正しい方法がどちらなのか判断できない時は、信頼できる先輩に確認しましょう。

その時大事なのは、「Aさんは○○と言ってましたが、Bさんには□□と言われました。どっちの方法でやればいいのでしょう?」みたいにただ丸投げするのは印象がよくありません。

自分が調べたことも含めて、具体的に分からないところを質問したり、勉強していることも伝えましょう。

「吸引の手順について、この方法とこの方法の2つを指導されましたが、看護技術の参考書では○○でした。この方法でも良いのでしょうか?」といった感じで不安なことや疑問をプリセプターに確認していました。

すい
私はプリセプターを病棟で1番信頼していたので、勉強して分からないことや自分で判断に迷った時は、相談していましたね。

人によって異なる指導をされた時に、やらない方が良いこと

これはやらない方がいい注意点も2つ紹介します。

その場で相手のことを否定する

指導する先輩のやり方と違うやり方をして注意されたとき、「Aさんにはこの方法で指導されました。」と言いたくなってしまうかもしれません。

でもその場で相手が言っていることを否定すると、言われた方はとても不愉快な気持ちになります。

指導する側の経験や価値観の差、それぞれが考えている根拠も違います。

その場では言われた方法を聞き、後でしっかり自分で正しい方法はどちらなのか調べましょう。

すい
人間関係は一度こじれると修復が難しいですからね…

言われたことを鵜呑みにして、曖昧なまま仕事をしてしまう

Aさん、Bさんそれぞれから異なる指導をされた時、正しい方法や根拠を知らないままに仕事をするのはとても危険です。

正しいやり方も根拠も曖昧なままで仕事をしていると、インシデントに繋がる恐れもあります。

言われたことを鵜呑みにするのではなく、自分でも勉強し根拠を考えられるようにしましょう。

【経験談】私が先輩看護師に教わったこと

1年目だった時、看護師経験10年以上の先輩看護師に言われたことです。

「正しい知識と方法を自分でもしっかり調べなさい。

マニュアルがあるものは院内のマニュアルもちゃんと見て、マニュアルの手順でやりなさい。

マニュアルに書いてある手順は面倒に思うこともあるかもしれない。

でもそれは、あなた自身を守ることになる。

マニュアルに書いていない勝手なやり方をして、事故を起こして裁判になったらそれはあなたの責任になるのよ。」

病棟一怖くて、厳しい先輩看護師だったんですが、この言葉を聞いて厳しさの裏に愛情があったのだと気が付きました。

そして、自分でもちゃんと正しい方法や根拠を調べるように努力してきました。

人それぞれ言われることや指導内容が異なっていると混乱するかもしれませんが、鵜呑みにせず自分で正しい知識と技術を調べましょう。

すい
必ず、自分の成長に繋がっていきます。

まとめ:人によって言われることが異なる時、正しい根拠を調べよう

人によって言われることが異なっているときの対処方法

  • 指導(病棟)マニュアルを確認し、根拠を調べる
  • プリセプターや教育担当者に確認する

やらない方がいい注意点

  • その場で相手のことを否定する
  • 言われたことを鵜呑みにして、曖昧なまま仕事をしてしまう

指導内容が異なっているということは、どちらかは間違っている可能性があります。

違うことを言われて混乱もするし、注意されて嫌な気持ちになることもあるかもしれませんが、自分でしっかり正しい方法と知識を身につけていきましょう。

仕事で忙しい中でも効果的に勉強するコツをまとめています。

すい
勉強方法の参考にしてくださいね。

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