私が自分の経験を人に伝えたいと思った理由

「自分の経験が誰かの役に立つかもしれない」と考えるようになったキッカケは、看護学生時代の友人が看護師を辞めたことでした。

私がナースハックを立ち上げるキッカケにもなった出来事を話したいと思います。

興味がありましたら、ぜひ読んで下さい。

友人が入職3か月で看護師を辞めた

高校から看護師を目指して切磋琢磨した日々

私と友人は5年一貫教育の学校を卒業して看護師になりました。

中学生の時に「看護師になる!」と決め、高校に入学した時から看護の勉強と、実習が始まります。

看護学生時代は本当に辛い、しんどい日々でした。

私の学校以外の高校生はみんな「部活!恋愛!青春!」って感じだったけど、私たちは「レポート!レポート!実習!」泣

すい
全くキラキラしてないし、キラキラする余裕もなかった…。

先生達がよく言っていたのは「国家試験落ちたらただの人」

そんな事にならないように、みんな大量のレポートや辛い実習に耐え、励まし合いながら頑張っていました。

そんな青春時代を犠牲にして、5年後に晴れて正看護師となりました。

私と友人も5年間、切磋琢磨しながら一緒に国家試験を乗り越えました。

看護学生時代の大切な友人は、入職3か月で看護師を辞めた

看護師になる為、とても大変な学生時代を過ごしました。

なのに、友人は入職して3か月で看護師を辞めてしまったんです。

 

私がこの話を聞いたのは、入職して半年が過ぎた頃です。

最初は全く信じられませんでした。

「あんなに5年間頑張ってきたのに、やっと看護師になって働き始めたのに、たった3か月で退職って何で???」

私が思った正直な感想です。

友人は入職3か月で鬱になってしまい、退職しました。

私は同じ職場では無かったので、なぜ潰されてしまったのか分かりません。(私からも詳細については詳しく聞いていません。)

すい
5年間一生懸命頑張ってきたのに…。

勉強熱心でとても優しい子だったので、潰されてしまったことが本当に悔しかったです。

新人看護師には味方が必要

私自身もヘビーな新人看護師時代を乗り越え、先輩となり3年目でプリセプターも経験しました。

その経験から私は

「新人看護師を守る事」

「常に味方でいてあげる事」

これがとても大切だと実感しました。

看護学校で勉強してきた座学も臨床ではその通りにはいかないし、入職してから学ぶ事はたくさんあります。

失敗してしまう事もあるでしょう。

その時に自分を支えてくれる人や、応援してくれる人がいるのはとても力強いです。

私はプリセプターがいつも「すいさんならできるよ!不安な事はいつでも言ってね。」と言ってくれていたので、怖い先輩に怒られても、失敗した時も頑張る事が出来ました。

友人にも信頼できる先輩や味方になってくれる人がいたら、潰されずに看護師を続けることができたのかなと考えていました。

私が「ナースハック」を通じて新人看護師さんを応援します!

この経験から、自分が悩んでいた事は誰かも悩んでいるかもしれない。

解決出来た方法、学んだことは誰かの役に立つかもしれない。

と考え、ブログで「自分の経験を人に伝える」を始めました。

仕事がちょっと働きやすくなるような有益な情報を提供していきたいと思います。

もしも「今、悩んでいる…。」「○○について聞いてみたいな。」という事があれば、いつでも気軽に相談して下さいね!

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