新しい転職先を決める前に、絶対にやっておいた方が良い病院見学!
でもせっかく足を運んで職場を見学したのに、ただ見て回って説明を受けるだけで終わっていませんか?
私も転職活動中に病院見学をしましたが、病院見学が終わって帰って来ると、病院の印象や受けた説明の記憶が曖昧で後悔することもしばしば…。
担当者の説明を受け身で聞いていたり、院内を見学している時も「これは絶対に見ておこう」といった準備をせず、なんとなく見学してしまっていました。
せっかく職場の様子や雰囲気をしっかり見られるチャンスだったのに、これでは凄くもったいない!
意味の無い病院見学にならない様、病院見学で見るべきポイントや、質問すると良い事をまとめました。
また、病院見学時に活用できるチェックシートも作成しましたので、見学に行く際はぜひ活用して下さい!
しっかり事前準備をしてから臨みましょう!
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転職先を決める前に!病院見学で看護師が必ず見ておくべき3つのポイント
実際に病院見学へ行き、必ず見ておいた方が良い事を3つ紹介します。
私が帰宅後に「もっと良く見ておけば良かった…」と後悔したポイントです。
しっかり実際の様子や雰囲気を確認しておきましょう。
働いている看護師や患者の様子
- 看護師の患者への対応の仕方
- 表情は明るいか
- 忙しそうにしているか
- 看護師同士のやりとり
- 患者の身の回りは片付いているか
など、実際に働いている看護師の様子や表情、また患者さんの様子も見ておきましょう。
殺伐としている、明るい、忙しそう、アラーム音が多い…など、病棟全体の雰囲気も確認して下さいね。
働いている看護師の雰囲気で病棟全体の雰囲気も変わります。
自分もこの雰囲気や看護師の中に入って働くかもしれない、という目線で見てみましょう。
ナースステーションの様子や衛生面
ナースステーション内もチェック!!
- ナースステーション内は片付いているか
- 机の上は書類で溢れていないか
- 点滴台や処置台は整理整頓されているか
ナースステーション内が整理整頓されていない職場は、片づける暇がないほどスタッフが忙しい可能性もあります!
また、トイレや手洗い場などの衛生面も見ておきましょう。
仮眠室や託児所などの設備
子どもを病院の託児所に預けて働きたいと考えているママナースは、託児所もしっかり見学させてもらいましょう。
夜勤がある職場は仮眠室も見ておくと良いですね。
私は病院見学で仮眠室を見ておらず、入職してから狭いカンファレンス室のソファが、仮眠室と仮眠用のベッドと知って衝撃を受けました。
忘れずにチェックを!
看護師が病院見学に行く時に心掛けておく事
病院見学の際は、病院サイドからも「見られている」という意識を常に持っている事が重要です。
その為
- 清潔感のある身だしなみや服装
- 丁寧な言葉使い
- 説明はメモを取る姿勢
これらはとても大切!
説明を聞いているだけではなく、自分からも疑問に思った事や質問を積極的にすることが重要です。
病院見学時に必ず確認した方が良い5つの質問
病院見学の時は看護部長や病棟師長、人事課の職員などから説明を受けたり、質問することが出来ます。
私は見学が終わって帰宅し、「これはどうだったかな」と疑問に思った事がいくつかありました。
そこで、入職前に絶対聞いておいた方が良い質問5つを紹介します。
働いている看護師の年齢層
若手が多いのか、中堅ナース以上が多いのかなどスタッフの年齢層を確認することです。
子育て世代が多いと、ママナースに優しい職場だったりします。
中堅層が少ない職場では、その年代になると辞めてる、あるいは若手が育たない、なども考えられますので、働いている看護師の年齢層はチェックしておくと良いです。
カルテは電子カルテか手書きか
私は電子カルテだった病院から手書きの職場へ転職したのですが、手書きの記録の仕方に慣れず、初めの頃かなり苦戦しました。
他にも看護記録の書き方がSOAPだったり、FOCUSだったり、病院によって違います。
以前とは異なる記録の仕方が、ストレスに感じる事もあるので、就職先の看護記録方法の確認も重要です。
看護体制について
日勤での受け持ち患者の数や、夜勤スタッフの人数など。
急性期の病棟は夜勤看護師3人態勢でも、療養病棟は看護師1人と介護士1人だったりと、病棟によってもスタッフの配置が異なる場合があります!
残業時間
具体的な残業時間の確認。
残業時間が多い所は、具体的に教えてくれない所もあります。
月平均で、どの位残業があるのか、具体的な数字を確認しましょう。
入院病棟の診療科やベッド数
入職前は気付きませんでしたが、病棟は全て混合の病棟でした。
以前の病院は単科だったので、混合病棟の大変さを入職してから知ることになりました。
混合病棟あるいは単科でもやっていけるのか、他にも院内の異動先としてどの様な病棟があるのか、予め知っておいた方が良いです。
気になる転職先へ病院見学を申し込もう!
職場を見学したい場合の申込み方法は、以下2つの方法があります。
- 病院のホームページから直接電話やメールで申し込む
- 転職コンサルタントに申し込んでもらう
自分に合った方法を選んで下さいね。
病院のホームページから直接電話やメールで申し込む
就職希望先のホームページを確認すると、病院見学のお知らせを掲載している所があります。
電話やメールで、病院見学を申込みましょう。
転職コンサルタントに申し込んでもらう
もう一つの方法は、転職サイトを利用して、担当者から申し込んでもらう方法です。
病院見学のメール、ちゃんと病院HPのメールフォームから送るべきなんだろうけど緊張する。
— サバ缶 (@cava___can) 2019年6月6日
病院見学のメールって季節の挨拶とか頭語とかいらないの??
常識なさすぎてごめんなさい。
マニュアルの文面ほすぃ。。。。— ぽむぽむぷりん (@ssi_rx) 2019年6月6日
人によっては、病院見学の申し込みで緊張する方もいるかと思います。
最初はどのように問い合わせたら良いのかも分からないし、仕事をしながら転職先を探すのって本当に大変ですよね。
転職サイトを利用する事で、病院とのやり取りをお願い出来ますし、自分では聞きにくいような、勤務条件の事や給与面の事も、事前に確認してくれるので、とても助かります。
私も転職の際に、とてもお世話になりました。
そのおかげで、無事に病院見学にも行くとことができ、転職も成功しました。
私がお世話になった転職サイト様
まとめ
病院見学で見るべきポイントをまとめたチェックシートを作成しました。
直接、働いている様子や病院の設備を見る機会は、病院見学の時しかありません。
「あそこもみておけば良かった。あれも聞いてみれば良かった…。」
と後悔しないように、事前にポイントを確認して病院見学を有意義なものにしましょう!
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