新人看護師

新人看護師の「毎日辛い…」「辞めたい…」を乗り越える方法

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日本看護協会による調査で、日本における看護師の離職率は、常勤看護師で約11%、新卒看護師で7.5%という結果が出ました。

正規雇用看護職員、新卒看護職員の離職率の推移

●2016 年度の正規雇用看護職員離職率は 10.9%で、前年度から変動なし。
2010 年度以降、11%前後でほぼ横ばいの状況が続いている。

●2016 年度の新卒看護職員離職率注2は 7.6%で、前年度比 0.2 ポイント減。
2011 年度以降、7%台後半を推移している。

参考:日本看護協会

約10人に1人が辞めている事になりますね。

またツイッターでも「看護師辞めたい」って声がたくさんありました。

すい
新人看護師さんの「辞めたい」「辛い」は切実です…。

分からない事、出来ない事が多い上に、先輩にも怒られ続ける毎日で本当に辛いですよね。

その辛い気持ち、痛いほどよく分かります…。

私もそうでした。

でも、何とか今まで看護師を続けてこられたのは、

  • 落ち込み過ぎない
  • 同期と励まし合う
  • 先輩(プリセプター等)に相談する
  • 一人で出来る事を増やす
  • 休日はしっかりリフレッシュする

この5つの方法を実践し、辛い新人時代を乗り越える事が出来たからです!

もしあの時諦めていたら、今日まで看護師は続けていなかったかもしれません。

そこで私と同じ様に、仕事が辛くて辞めたいと思っている看護師に向けて、乗り切る方法を5つ紹介します。

私が新人看護師1年目の時に辛いと思っていた事

看護師の仕事は大変だと覚悟して入職しましたが、実際は想像以上に辛い事ばかり…。

特に新人の時は仕事に行くのが嫌になるくらい、毎日辛かったです。

実際に私が辛いと感じていた事を紹介します。

仕事の責任が重い

看護師は「患者の命を預かる責任の重い仕事」と分かっていたはずなのに、いざ就職して働き始めると、そのプレッシャーと不安に押し潰されそうになりました。

当たり前ですが、自分が受け持ちとなった患者の検査や処置、配薬等は全てミス無くこなさなければいけませんよね。

そんな「ミスなく全てやり遂げる」という看護師には当たり前の責任が、とても重く感じられました。

また患者が急変すれば臨機応変に対応しなければならないし、イレギュラーな事もたくさん起こります。

常に気を張り、1つのミスが重大な事態になるというプレッシャーも大きく、「今日無事に全ての仕事をこなせるだろうか…」と毎日不安でした。

すい
正直、仕事に行くのが怖かった…。

出来ない事・分からない事だらけの日々

新人の時は検査・処置、入院の取り方、看護記録の書き方など、分からない事ばかり。

初めての事が多すぎて、「明日は何があるんだろう…。ちゃんと出来るだろうか…」と漠然とした不安でいっぱいでした。

また、学校や就職後の研修で習う座学よりも、臨床で学ぶ事の方が圧倒的に多いです。

当然すぐには出来ない事もたくさんあります。

特に採血や点滴のルート確保がある日は憂鬱でした。

すい
やらないと上達しないのは分かるけれど、失敗が怖い!

右も左もよく分からないままポーンと臨床に放り込まれ、分からない事、出来ない事だらけの日々に落ち込む事が多かったです。

すい
毎日仕事終わりに泣いていました…。

慣れない不規則勤務

夜勤明けの体のだるさや毎日残業で疲れが取れないまま、翌日仕事に行く事は身体的にも辛かったです。

夜勤明けの次の日も家でぐったり…

休日も不規則な為、友人との予定も合わせにくくなり、余計に気持ちが滅入って、塞ぎ込んでしまいました。

疲労感も抜けないので、一人で出掛ける気も起きず、結局仕事の事ばかり考えていました。

すい
休日の気分転換が全然出来ていなかったなぁ。

「看護師辞めたい…」と思った瞬間ランキング

私が働いていて「もう看護師辞めたい!」と思った出来事をランキングにしました。

第1位 インシデントを起してしまった時

看護師1年目の時に初めて起してしまったインシデントは今でも忘れられません。

私の不注意と知識不足が原因で起きてしまったので、「何であの時気づけなかったのか」「もっと勉強しておけば防げたのではないか…」と反省と後悔の気持ちでいっぱいでした。

迷惑を掛けてしまった患者さんや指導者の先輩にも申し訳なく、自分は看護師に向いていないんじゃないかと、とても落ち込みました。

新人看護師だった私がインシデントで落ち込んだ時に立ち直った3つの方法

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第2位 先輩の指導が怖い時

「何で○さんのベッドサイド汚れているの?」(嫌味っぽく)

「午前中にこの処置出来たよね?」

「ちゃんと優先順位考えてる?」

指導者の先輩に怒られる事が本当に怖くて、「今日は何言われるだろう…」ってビクビクしていました。

すい
今思えば突き放されるよりは良かったのかもしれないけど怖かったー。

怒られないように、「ミスなくやらなければ」と思うほど、周りが見えなくなり、精神的に余裕が無くなってしまうんですよね。

そして上手く仕事が出来ない自分に、自信が持てず看護師を辞めたくなりました。

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第3位 休みの次の日(特に長期休暇後)

休日の夕方になると、明日の仕事の不安ばかり考えてしまい吐き気が。

「明日仕事に行きたくなーーーい!!!」

特に連休や長期休暇後の仕事初めは、本当に憂鬱でした。

すい
休日が楽しすぎて、翌日仕事の現実が耐えられなかった泣

私が看護師1年目を乗り切った5つの方法

私も看護師1年目の時は「仕事が辛い」「看護師辞めたい」って毎日のように考えていました。

そんな私でも辞めないで、何とか新人の辛さを乗り越える事が出来た5つの方法を紹介します!

落ち込み過ぎない(大事!)

ミスをしてしまったり、怒られた後に落ち込み過ぎない事がとても大切です!

ミスをしてしまったら反省は必要ですが、それ以上に落ち込む必要はありません!

自分を責めてしまったり、看護師に向いてないって自信を無くす事もあるかもしれませんが、誰でもミスはしてしまうものです。

大切な事はそのミスや怒られてしまった事の原因を振り返り、次は同じ失敗を繰り返さないようにする事。

落ち込み過ぎず、失敗から学んだ事をしっかり次に生かせるようにしましょう。

同期と励まし合う

同期がいてくれたおかげで、途中で辞める事なく乗り越える事が出来たと言っても過言ではないくらい、本当に心強かったです。

一緒に勉強会をしたり、お互いに新しい処置を覚えた時は教え合ったり、落ち込んでる私を励ましてくれたり。

絶対、一人では続けられなかったです。

それくらい大きな存在でした!

先輩に話しにくい事や仕事の愚痴も何でも話せます。

同期がいない場合は看護学校時代の友人でも、本当に大切にして欲しいです。

先輩(プリセプター等)に相談する

分からない事、出来ない事はそのままにしないで、先輩に聞くようにしましょう。

私はプリセプターが良く面倒を見てくれるような人だったので、質問したい事はどんどん質問して、少しでも分からない事を減らすようにしました。

そうする事で、自分の出来る仕事が増えて自信が付き、漠然とした不安も軽減されました。

プリセプターでなくても、質問しやすい先輩看護師に、分からない事はちゃんと聞いて解決しておきましょう。

すい
他にも自分が仕事で不安に思っている事、相談したい事も良く聞いて貰っていました。

一人で出来る事を増やす

小さい事でも自分で出来る事が増えると自信になりますよね。

その自信の積み重ねが大切です。

分からない事、出来ない事が少しずつ減って行く事で、仕事に対する不安も軽減されていきます。

何でも良いのです!

「今日は一人で入院のアナムネが取れた」

「中心静脈栄養カテーテル挿入の物品準備が出来た」

など日々学んだ事から一人で出来る事を増やしていきましょう!

休日はしっかりリフレッシュする

働き始めの頃は、疲労感で外出しないで寝ていたり、家にいる事が多かったです。

身体を休める事はもちろん大切ですが、気持ちのリフレッシュが出来ないのでネガティブな事ばかり考えてしまっていました。

オンオフの切り替えもとても大事です!

休みの日には仕事を忘れて、自分が好きな事をして気持ちをリフレッシュさせましょう♪

まとめ

看護師の仕事は身体的にも、精神的にも辛い事がたくさんありますよね。

私も「毎日辛い」って思っていましたが、何とか1年目を乗り越える事が出来ました。

新人看護師の方は、今が本当に辛い時期だと思います。

この記事を読んで、少しでも前を向く事が出来たら嬉しいです。

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