先日ナースちゃっとのトークルームで話題になった事がありました。
「同じ質問をしても良いのでしょうか?」
この悩みって、きっと多くの新人看護師さんも気になる事ではないでしょうか?
「一回聞いた事をもう一度先輩に聞くのが怖い」と思ってなかなか聞く事が出来ない、あるいは質問しにくいと感じている人も多いです。
この質問をtwitterでもツイートしてみた所、多くのリプや反応を頂きました。
ナースチャットで、「同じ事を何度も聞いていいのかな?」と話題になりまた
これって、きっと多くの新人看護師さんが気になることですよね?
私は「絶対に質問するべき」だと思います!!
何でも素直に質問できるのは1年目の特権ですし、自己判断でミスした時はもっと大変💦
みなさんどうですか?
— すい@新人ナース応援 (@sui1234555) October 14, 2019
私の考えは「分からない事、不安な事は何度でも、絶対に質問しましょう!!!」です。
職場の雰囲気や人間関係によっては、質問しにくい…と悩んでいる人もいるかもしれません。
しかし「分からない事や不安な事」をそのままにしておいても良い事は1つもありません。
そのため、この記事では同じ質問を繰り返さなくてすむような対策を2つ紹介します。
- 分からない事をきちんと質問できるようになる3つのポイント
- 同じことを何度も質問しないようにあなたがやるべき事
何度も同じ質問を繰り返していたら印象は良くないですよね。
なるべくなら、同じ質問を何度も聞かずに出来たら良いと思うのです。
そのために、今すぐ出来る事を紹介しますので、日頃の業務で参考にして下さいね。
分からない事は2度でも3度でも、質問しましょう!!
「先輩に同じ質問をしても良いのかな」と悩んでいる新人看護師さん。
分からない事や不安な事は2度でも3度でも、何度でも質問しましょう!!
素直に何でも質問出来るのは1年目の特権です。
「分からない事や不安な事をそのまま」自己判断で仕事をしてしまうと、
- インシデントに繋がる危険がある
- 先輩や同僚達からの信用が下がる
これらの事に繋がってしまいます。

勝手な自己判断でミスをしてしまう事に比べれば、質問する方が何百倍も良いです。
分からない事や不安な事は、絶対にそのままにせず先輩に質問して解決するようにしましょう。
職場の人間関係になやんでいる人はコミュニケーションのコツをまとめていますので、参考にしてみて下さいね。
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同じ質問をする時に注意!きちんと質問ができる3つのポイント
質問をする時、どのように質問していますか?
また、質問の仕方を気にした事がありますか?
私は後輩が出来て、その後輩から質問された時「…ちゃんと自分で考えてから聞いているのかな?」と思う事がありました。
きちんと質問が出来ると、相手も答えやすくなりますし、嫌な気分にならずに教えもらう事ができます。
自分の質問の仕方を振り返ってみて下さいね。
自分の考えを入れて質問する
質問をされる立場の人が思う事は「まずはちゃんと自分で考えてみた?」です。
このように相手が感じる原因は、質問を丸投げにされている印象があるからなんです。
そう思われない為にも、しっかり自分の考えも相手に伝えましょう。
「私はこう判断したのですが、○○さんの意見はどうでしょうか?」
「私はこう思うのですが、△△をする事は合っていますか?」
このように自分自身が考えた事を踏まえて質問すると、自分が考えている事もしっかり伝わりますし、質問された相手も答えやすくもなります。
自分では考える事をせずに、何でもすぐに質問するクセがついてしまうと、自分の成長に全く繋がりません。

目的を添えて聞く
自分がこの質問をする目的を添えて、相手に質問すると質問の内容がとても明確になります。
「今、手空いていますか?」と聞かれても、「やる事はあるし、暇じゃないよ」って思ってしまいますよね。
「○○さんの体位変換を手伝って欲しいのですが、手を貸してもらえませんか?」
と聞かれれば、「いいですよ!」もしくは「後5分したら行きますね」など、目的が分かるととても答えやすくなりますね。
このように質問の目的も添える事で、相手が答えやすい質問になります。
聞きたい事を絞って聞く
1つの質問の中にいくつも質問が入っていたり、抽象的すぎる質問は答えにくいです。
「…よく分からないんです。」
って聞かれても「何がどう分からないの?」ってなりますよね。
これでは答える方も非常に労力を使います。
具体的に要点を絞った質問をするように意識してみましょう。
同じことを何度も質問しないよう「自分用マニュアル」を作る
分からない事、不安な事をそのままにするのは良くないですが、何度も同じ質問をするのも良い事ではありませんよね。
何度も同じ質問をしていては、相手に学習していないと思われてしまうかもしれません。
なるべく同じ質問を繰り返さなくて済むように、私は『自分用の業務マニュアル』を作りました。
このマニュアルのおかげで自分で調べて解決する事もできたので、何度も先輩に質問しなくて済みました。

私がどんな事をまとめたものなのか、詳しく紹介しますね。
自分用業務マニュアルの作り方
私が1番有効だったのが、『自分用の業務マニュアル』を作る事。
この自分用マニュアルを見れば、業務のやり方や流れが分かるものです。
私が実際に書いていた内容は
- 入院の取り方
- 入院の時に入力する事
- 緊急入院の流れ
- 輸血指示が出た時にやる事
- 退院処理の仕方
など