看護師は医師の指示で行う業務が多い為、医師とのコミュニケーションは必要不可欠!
しかし…
「いつもイライラしていて怖い」
「話しかけにくい…」
など、悩む事が多いですよね。
コミュニケーションがうまくいかないと病棟の雰囲気も悪くなり、お互いストレスも溜まって、さらに関係が悪化してしまう事もあります。
しかし一緒に仕事をしていても、先生に好かれている看護師はコミュニケーションが上手で、仕事面でもメリットがたくさんあると感じました!
先生に好かれている同僚を見て、うまく付き合っていくためのコツが分かったので紹介します。
日頃ちょっと注意してコミュニケーションをとるだけで、難しい事はありませんよ。
このコツを活かして、衝突したり、理不尽に怒られたりしない、働きやすい関係を築いていきましょう。
医師に好かれる看護師の特徴はこの記事でまとめています!
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医師に好かれる看護師のメリット
先生たちに嫌われるよりも、好かれている方が絶対得だと思いますよね!
では先生たちに好かれている看護師は、他の看護師に比べてどんなメリットがあるのか、職場の同僚を観察してメリットだなと感じたことを紹介します。
看護師や患者の要望を受け入れてくれやすい
先生にナースサイドや患者の意見を伝える時、好かれている看護師が伝えるとスムーズなのに、嫌われている看護師が伝えると同意を渋ったり、話が進まないことがあります。
好かれている看護師はコミュニケーションスキルも高い人が多いので、頼み方が上手いのも考えられますが、先生もこちらの意見に耳を傾けてくれるので、要望や意見を受け入れてくれやすいです。
仕事の効率が良くなる
先生の指示が一向に出ない、内服や点滴のオーダーが出ていない…など先生の指示待ちで業務がストップすると、仕事が思うように進みませんよね。
しかしそんな状況の時も、先生から好かれている看護師は上手に催促出来たり、先生の勘に触って怒られるようなこともないので仕事が早く進みます。
職場の雰囲気が良くなる
先生に理不尽に怒られたり、八つ当たりされることもないので、病棟全体の雰囲気もよくなりますね。
好かれている看護師がいると、先生とも気さくに談笑ができて、医師と看護師の関係性も良くなります。
これは周りのスタッフにも嬉しい事ですよね。
先生との仲が不仲だと、仕事は進まないし、職場の雰囲気も最悪…。
先生に好かれる看護師になれば、仕事がしやすくなりますね。
医師とのコミュニケーションで困った体験談
先生とのコミュニケーションに困ったり、悩んだりしたことがありませんか?
先生たち全員から好かれていればいいけれど、それは難しいですよね。
私が経験した医師とのコミュニケーションで困った体験談を紹介します。
話しかけるタイミングが分からない
話しかけるタイミングに、一番悩みました…。
電話でも対面でも、報告や相談をしたい時に、
「今話しかけていいのか…」
「病棟にいないけど電話していいのか…。」
変なタイミングで電話して、「処置中だから!」と切られてしまったこともあります。
なぜかいつも不機嫌
常に不機嫌で、イライラ!
そして怒り口調で話されるので、話しをするのが嫌でした。
私から話しかけるのは患者の報告や相談が必要な時だけ。
説明が長い
軽い気持ちでちょっと質問しただけなのに、ツラツラと細かく説明されてしまい、
内容も難しいし、キリのいいところで終わりにして欲しんだけど…と困りました。
忙しい時は特に!
医師と上手に付き合うためのコミュニケーション術
看護師は医師の指示で動くため、先生との関係性はとても重要です。
先生に嫌われないで、上手に付き合っていくためのコミュニケーション術を5つ紹介します。
医師との人間関係が良ければ仕事がしやすくなりますよ!
報(報告)・連(連絡)・相(相談)は怠らない
報告・連絡・相談は基本ですよね。
報・連・相がしっかりできれば、先生たちからも信頼されます。
何のために報告するのか、その報告の緊急性はどのくらいあるのかについて、予め整理しておきましょう。
ちゃんと整理して要点をまとめておけば、過度な緊張を避ける事ができ、要点も分かり易く、相手にも伝わりやすくなります。
話しかける前に一言
いきなり話しかけるのではなく、
「先生今いいですか?」
「忙しい所失礼します。」
など、話しかける前に一言言ってから話し始めましょう。
いきなり話しかけられて先生が不機嫌になったり、内容をまったく聞いていなかった、とならないように注意!
話しかけるタイミングはとても大切
話しかけるタイミングって悩む時がありますよね。
タイミングが悪くて先生が不機嫌になったり、「今忙しんだけど!(怒)」なんて言われないように、
報告・連絡・相談のタイミングも重要です。
緊急性のある報告や連絡はすぐにしなければいけませんが、そうでない場合は先生のスケジュール(外来日や手術日など)を把握した上で、適切にできると相手を怒らせたり、不機嫌にさせたりすることなくスムーズです。
私もこのタイミングが分かるまで、苦労しました。
経験しながら覚えていきましょう。
感情的にならず、冷静に対応する
先生がすぐ怒るような人でも、私たちは冷静に、落ち着いて対応するように心がけましょう。
こちらも反撃に出ると収集がつかなくなります。
怒りっぽい先生は、「こういう人だから、こういう言い方しかできないんだ。」と割り切ると、怒られていちいち凹んだりしなくて済みます。
また気にしすぎないことも大切!
内容は簡潔にまとめる
先生は時間が無い、忙しいということが多いので、話す内容は簡潔に分かり易く伝えるようにしましょう。
最も重要な事を、一番最初に伝えるようにするといいですね。
まとめ 医師と上手に付き合うためのコツ
ポイント
・報告・連絡・相談のタイミングはすごく大切
・相手の気分を害さないように話す(冷静な対応とまとまった内容)
先生とのコミュニケーションは仕事をする上で必要不可欠!
相手の気分を害さないように、話しかけるタイミングや伝える内容は簡潔にするなど、上手にコミュニケーションとっていきましょう。