夏になると気になるのが「臭い」
特に「足の臭い」を気にした事ありますか?
私は看護学生の時の看護実習で、小さい部屋に靴を脱いで入らないといけないことがあったのですが中に50人ほど入った時の臭さの衝撃が今でも忘れられません。
みんな「くさーい」とか言ってましたが、ホントに足って臭います。
実は…勤務が終わって更衣室でナースシューズを脱いで、自分の足の臭さに驚いたこともあります。(小声)
看護師あるあるだと思うんだけど、業務後の足の臭さは洒落にならない。どんなに美人な看護師でも足は臭いのだ。
— うえだver.8.21 (@moerockueda) May 8, 2015
夜勤明けの足の臭いって本当にやばいよね。看護師あるある。
— Masumi (@mtc_k) January 30, 2015
Twitterでも看護師の足の臭いがヤバいツイートがいくつもありました。
また、他人の足が臭ってもなかなか指摘もできないですよね。
人から言われることも少ない「足の臭い」は自分で対策をしないと恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません
夏場は特に、汗もかくしナースシューズの中も蒸れやすくなるので足の臭いケアは大事です。
この記事では、私がやっていた足の臭い対策を3つ紹介していきます。
簡単ですぐに実践できるものなので、ぜひこの記事を読んだら早速取り入れてみて下さいね。
足の臭い対策!臭いが発生する環境を作らないこと
足が臭ってしまう1番の原因は「細菌」です。
足の裏にもともとある常在菌が、汗や皮脂、垢などの汚れを分解し、臭いを発生させます。
足の裏は汗腺が集中しているので、元々汗をかきやすい上に、靴や靴下によって汗が蒸発しにくくなってしまっています。
このため汗がたまりやすく、臭いも発生してしまうのです。
足の臭いを防ぐためには、臭いの元となる細菌が増殖しないように、汗や垢などを取り除くことが大事です。
簡単にすぐ実践可能!3つの足の臭い対策
細菌が汗や垢などの足の汚れとくっつくことで、臭いが発生してしまいます。
これらを防ぐために、簡単ですぐに実行できる臭い対策を3つ紹介していきます。
足の裏をウェットシートで拭く
雑菌を増やさないために、こまめに足を洗うのがベストですが仕事中それは無理ですよね。
そこで、ウェットシートで足の裏をサッと拭いてみて下さい。
夜勤中はナースシューズを履いている時間が長いので、落ち着いている時にトイレに入った際、サッと足の裏を拭いていました。<
汗やムレの不快感がとてもスッキリします。
指の間も忘れずにふき取って下さいね。
ただし、注意点も。
足を拭く場合は香料が入っていない『無香料のウェットシート』を使うことをオススメします。
足の裏の雑菌と香料が混ざってとても不快な臭いがした経験があります…。
そのため、使用するウェットシートは無香料のものを使用した方がよかったです。
靴下を履く前に足専用の制汗剤を付ける
靴下を履く前に足専用の制汗剤をつけておきます。
汗の発生を抑えて、臭いやムレを防ぐ効果があります。
また、殺菌作用もあるので臭いの元となる雑菌の繁殖も防いでくれます。
仕事の前に塗るだけでOKなのでとても簡単です。
私は夜勤の時など、勤務時間が長い時は一度足の裏の汗をウェットシートで拭きとってから、塗りなおすようにしています。
5本指ソックスを履く
5本指ソックスのメリットは「蒸れにくい」こと。
足の裏は汗腺が集中しているので汗をかきやすいですが、この汗が1番溜まりやすいのが指と指の間です。
5本指ソックスは1本1本の指を靴下が包み込んでくれるので、指の間の汗を吸ってくれます。
このため靴の中が蒸れにくくなるのです。
5本指ソックスを履いて仕事をしている時は、足の裏のべたつきや、靴の中の蒸れなどの不快感が軽減されました。
ただ、夜勤中は足のむくみが気になることと、むくみで5本指ソックスがキツく感じることがあったため、夜勤中は弾性ストッキングを履いています。
臭い対策は、先程説明したウェットシートで汗を拭きとったり、足専用の制汗剤を塗布しています。
足のむくみが気なる方も多いので、自分に合ったものを使用してくださいね。
足のむくみの対策はこちらでまとめているので、参考にしてみて下さいね
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【経験談】看護師の足の臭いが気になるとき
足の臭いが気になる、ドキッとしてしまう場面って結構ありますよね。
看護師の足の臭いが気になるときを3つ紹介します。
ロッカーに靴をしまう時
その臭いの原因は足とナースシューズからの臭い。
私が働いた経験のある職場は、どこもナースシューズは自分のロッカーの「中」に靴をしまわなければいけませんでした。
1日履いた靴を白衣も仕舞っているロッカー(密室)の中にしまうのって嫌ですよね。
私もすごく嫌でした。
なので仕事が終わって脱いだ後のナースシューズには、靴専用の消臭剤をスプレーしてからしまっていました。
また、ロッカーには白衣も掛けているのでロッカーの中の臭いが白衣につかないようにロッカーの中には芳香剤(無臭)を置いています。
患者さんをストレッチャーに移動させるとき
勤務中でも、ナースシューズを脱がなければいけない場面は少なくありません。
自分では動くことができない全介助の患者さんを、ストレッチャーに移動するときや、ベッドからベッドへ移動するとき。
そんな時は、看護師が4・5人集まって移動させますが、患者さんの安楽と自分自身の身体にも負担がかからないように靴を脱いでベッドにあがることが多いです。
こういう場面で足の臭いってすごく気になります…。
スタッフも多く集まっているし、みんな患者さんに密集しているので、臭っていないか不安になります。
逆に自分ではなく他のスタッフの臭いが気になったり、不快になる時もあるので、足の臭いのケアは重要です。
飲み会がお座敷の席のとき
今は新型コロナの影響もあり、飲み会は自粛となっていますが、看護師って飲み会の席多いですよね。
仕事終わりでそのまま飲みに行こう!ってなることもよくあります。
しかし、行った先の居酒屋さんがお座敷だった時は、「靴脱ぐの嫌だな…」ってなりますよね。
足の臭いをケアしていれば不安になったり、嫌な気持ちになったりしないで済みます。
気持ちよく靴が脱げるナースを目指しましょう。
まとめ:足の臭いのケアは看護師の身だしなみ
足の臭い対策3選
- 足の裏をウェットシートで拭く
- 靴下を履く前に足専用の制汗剤を付ける
- 5本指ソックスを履く
臭いは自分だけでなく、相手を不快にさせることもあるので、しっかり対策して気をつけていきたいですね。
夏は「臭い」の他にも、ムダ毛の処理も大事。
私は脱毛して夏がすごく過ごしやすくなりました。
脱毛の経験談はこちらで詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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